SSブログ

Open Office.org の起動 [UNIXアプリ]

X11の日本語環境が整ったところで、
インストールしておいたOpen Office.orgを使えるようにします。

参考にしたのは、マニュアル本の↓
  第5章 Open Office.orgを使ってMS-Officeから脱出
  http://www015.upp.so-net.ne.jp/orinaka/shigoto/book037.html
   5-1:かなり簡単なOpen Office.orgのインストール
    ■Open Office.orgのセットアップ 
    ■Open Office.orgの起動と終了 
    ■メニューへの登録 

U41.jpg

Open Office.org1.1.2は、X11から起動するので、
X11を起動すると出てくる、
xtermというウィンドウ(ターミナル)に、コマンドを入力するわけです。
コマンドがわからないので、本に書いてある通りに、
  /usr/local/OpenOffice.org1.1.2/setup
と入力して、リターンキーを押します。

 

U42.jpg

Open Office.org1.1.2 のセットアッププログラムが、
ちゃんと日本語で起動してくるので、次へをクリック。

U43.jpg

本の通りに、ワークステーションインストールの方を選択。

 

 ■Open Office.orgの起動と終了 
セットアップ作業が完了したら、Open Office.orgを起動してみます。

U44.jpg

起動中のX11に、
  ~/OpenOffice.org1.1.2/soffice &
と入力して、リターンキーを押します。

U46.jpg

Open Office.org 登録のところは、以前に登録してるので、
すでに登録しています。 にチェックを入れてOK。

U47.jpg

文書ドキュメントがワード互換、表計算ドキュメントがエクセル互換、
他にも、プレゼンテーション、図形描画、
その他、いろいろな機能があるので、使いこなせれば面白いと思います。

 

 ■メニューへの登録 

U48.jpg

X11のApplications Menuのところで、
  OpenOffice
  ~/OpenOffice.org1.1.2/soffice
と登録しておくと、次回から、
ApplicationsのOpenOfficeをクリックするだけで、起動してくれます。

 

クリックするだけで起動出来るか、試してみます。
X11を1回終了して、もう一度起動、

U23 2.jpg

ApplicationsのOpenOfficeをクリックすると、
Open Office.org1.1.2 が起動してくるので、
文書ドキュメントを選択します。

11.jpg

  MS ゴシック
  MS 明朝
  MS Pゴシック
  MS P明朝
が、例のWindowsXPから持ってきた、MSフォントです。

日本語で入力するには、シフト+スペースキーを押すと、

23.jpg

[あ]と出てきて、

21.jpg

ふつうに入力出来ます。

22.jpg

半角英数に戻す時も、同じに、シフト+スペースキーです。

OS X 10.3でOpen Office.orgの起動は、私には、かなり敷居が高かったです。

 

 

その後、X11無しで利用できるAqua版 OpenOffice.orgが公開されて、

33.jpg

   OpenOffice.org Aqua版のDevelopment Preview
   http://toshi3.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/openofficeorg_a_b5c8.html

32.jpg

   オフィススイート「OpenOffice.org 3.0」が正式公開
       - Mac版がAquaネイティブに
   http://news.mynavi.jp/news/2008/10/13/003/index.html

 

OS X 10.4以降では、

31.jpg

OpenOffice.org 3.3.0 日本語版がインストール出来るので、
   http://www.openoffice.org/ja/download/
楽になりましたね。

 

 

 


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0