2DDのフロッピーディスクが読める場合 [Tips]
以前、2DDのフロッピーディスクが読めない で、
2DDのフロッピーディスク(FD)は、
1990年半ば以降のパソコンでは読めないと思っていたのですが、
コメントをいただいて、
1998年製のPowerBook G3 OS 8.6に外付けFDドライブ、
TEAC FD-05PUB(3モード)のFDD で読めるのがわかりました。
2DDのFDですが、
3モード対応のFDDだと読めるはずなので、
私のIBMのFDDも、私の勝手な思い込みかもしれないけれど、
3モード対応だったはずなので、もう一度確認してみました。
1999年製のPowerBook G3 Lombard OS 8.6 で起動して、
IBMのFDDをつないでみました。
製造元: Y-E Data,Inc(Y-E Data)と出てきます。
Windows7で確認した時は、
Y-E DATA USB-FDU USB Deviceと出ましたが、意味は同じです。
つまり、今まで、IBM製と思っていたFDDですが、
Y-E DATA製のFDDにIBMのロゴを付けてるだけなんですね。
IBM製でも、私のと外見はそっくりですが、
TEAC FD-05PUB USB Deviceと出るものは、
2DDのFDがちゃんと読み込めるということです。
購入する時に、私が気にしたのは、
IBM製ということだけで、
なかのFDD本体の製造メーカーまでは気にしてませんでした。
私のY-E Data製のIBMのFDDで、
2DDのFDが読めるか、もう一度確認してみました。
確認に使ったのは、古いエレクトーンのディスク。
この時代のエレクトーンHS-8用のFDは、
まだプロテクトがかけてなかったので、
パソコンでもFDDが対応していれば、読み込みができました。
確か、Windows3.1(95も?)のパソコン内蔵のFDDだと、
読めたそうです。
両方とも、2DDですが、白い方は読み込めました。
読み込めると、「情報を見る」で確認できるので、
720KBフォーマットだとわかりました。
中のデータは、エレクトーンでしか開けませんが、
MDR_00.R00がレジストデータ
MDR_00.EVTが録音データです。
黒い方は読み込めませんでした。
こちらはたぶん、634KBフォーマットなのでしょう。
読めないと、この画面が出ます。
よくわからないけど、読み込むことができないと、
フォーマット: DOS 720K と出るのかもしれません。
Y-E Data製のIBMのFDD、読めたり読めなかったり、
あまりあてにならないので、
今後のためにも、TEAC FD-05PUBを購入するつもりです。
800KBのフロッピディスク、手持ちのMacintosh Portableでマウントして、2HDにコピーできると思います。お送りいただけたら、2HDにコピーしてお送りします。
by Hisashi Sasaki (2017-02-19 21:08)
Hisashi Sasak さん
Macintosh Portable お持ちなんですか~
http://appletechlab.jp/blog-entry-1546.html
ハードディスク搭載タイプで116万8千円て、
なんか、とんでもなく高価なものだったんですね。
私は、800KBフォーマットの2DDのFDは、
たぶん持ってないと思います。
2DD のFDは、1987年発売のエレクトーンで使っていて、
エレクトーンに、
外付けでMDR(ヤマハ用語ですが、なかみは、東芝製のFDD)
をつないで、読み込んでいました。
http://fumie-el.blog.so-net.ne.jp/2011-12-28
その頃のエレクトーンのフォーマットは、640KBでしたが、
1991年発売のエレクトーンでフォーマットすると、
720KBになって、これだと、なんとかパソコンで読み込めたりします。
by ふみえ (2017-02-20 22:32)
FD内蔵で漢字Talk 7.1で起動するOLD MacならばMac用の2DDのフロッピディスクを読めると思います。ご用があれば、お知らせ下さい。
Windows版ならば、外付けFDを1台持っていると便利ですが、当たり外れがあるのでご注意下さい。
by Hisashi Sasaki(2017-02-21 07:25)
Hisashi Sasak さん、
コメント、ありがとうございます。
ここのコメント欄、編集できないので、
メールアドレスの部分だけ、抜いておきました。
by ふみえ (2017-02-25 15:55)