ユニバーサル起動ディスク [Tips]
PPC用の起動ディスクを外付けHDに作る場合、
外付けHDはAppleパーティションマップでフォーマットします。
IntelになってからのMacの起動ディスクを外付けHDに作る場合、
外付けHDはGUIDパーティションテーブルでフォーマットします。
OS X 10.5の場合、
PPC用の起動ディスク、つまり、AppleパーティションマップのHDから、
Intel Macが起動出来てしまって驚いたことがありますが、
こういうのをユニバーサル起動ディスクとか、ユニバーサル起動ドライブというそうです。
http://www.zone0.ne.jp/2007/universal_boot01.html
http://ascii.jp/elem/000/000/156/156422/
OS X 10.4ではユニバーサル起動出来なかったので、
10.5のユニバーサル起動はあまり知られていないのだと思います。
Intel Macの外付けHDにインストールした10.5の起動ディスクを、
Appleパーティションマップでフォーマットした、
PowerPCで起動可能のFireWire外付けHDに復元したら、
G4 eMacで、ちゃんと起動出来て、これにはかなり驚いたものです。
同じことを10.4でやってみたらどうかなと、
たぶん起動出来ないだろうなと思いつつ、試すだけ試してみました。
たまたま、eMac 1.25GHzで使っている外付けHDで、
いくつか切ってあるパーティションのひとつ[S2]が空だったので思いついたというか、
今起動してるのが、同じ外付けHD内の[S1 Leopard]。
で、同じ外付けHD内の[S4_2_1 Leopard DVD]から起動して、
ディスクユーティリティの復元を使ってみました。
465.8 GB I-O DATA HDP...がGUIDパーティションテーブルで、
ここの、[K2 Tiger]を、
559.0 GB I-O DATAのAppleパーティションマップの
エラーになるかなと思っていたら、復元は成功したみたいです。
ところが、やはりというか、ここから問題が現れました。
システム環境設定の起動ディスクに、[S2 上]の10.4.11はマウントされます。
optionキーを押しながら電源を入れると、こちらでも[S2]はマウントされてます。
[S2]を選択して→をクリックすると、
起動ディスクとしては認識されるけど、起動は出来ませんでした。
これが、有名なカーネルパニック?、と思いました。
OS X 10.4がユニバーサル起動ディスクではないことを見せつけられた感じです。
10.4と比べて、
10.5のユニバーサル起動ディスクは、便利だな〜と思いました。
ところで、[S2]のなかみは、というと、こちらはふつうに見られます。
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