SCSI外付けHDDからの起動 [PowerBook G3 Lombard]
前回からの続きです。
外付けHDDを5パーティションに切ったら、
(1) そのまま、OS X 10.2を[2 OS X]にインストールします。
外付けHDDの[2 OS X]から、OS X 10.2.2で起動して来たところ。
(↓ の写真は、Dockを整理してから撮ってます)
なぜ、OS X 10.2をインストールする必要があったかは、
後で、書きます。
(2) OS 8.6の起動ディスクを作るために、本体のOS 8.6で起動します。
PowerBook G3では、OS Xを起動した後、OS 8.6を起動すると、
デスクトップファイルを作り直しています...を延々とやっています。
PowerBook G3本体のなかみを、すべて選択して、
外付けHDDの[1 OS 8.6]にコピーします。
(やり方などは、(3)*のOS 9.2.2の場合と同じです)
OS X 10.2環境は、FireWire用のPC カード(REX-CFW3)を認識させて、
FireWire経由で、OS 9.2.2の起動ディスクをマウントするために必要でした。
(3)* OS 9.2.2の起動ディスクのなかみをすべて選択して、
[3 DATA]にコピーするだけで、起動ディスクが出来るはずです。
システム環境設定 > 起動ディスク にマウントされた、
SCSI 外付けHDDのMac OS J1-9.2.2 を選択して再起動したら、
[3 DATA 上]
OS X 10.3のリテール版ディスクから起動して、
Installer > ディスクユーティリティの復元を使って、
OS 9.2.2の起動ディスクを、復元したものは、
PowerBook G3では起動出来なかったけど、、、
http://fumie-3m.blog.so-net.ne.jp/2013-01-27
たんに、コピーしたものからは起動出来てしまった。
どこが違うか。
よく考えてみれば、OS X 10.3時代の復元機能が、
OS 8.6やOS 9.2.2に対応してるはずがなかった、というだけです。
OS 9.2.2で起動出来ると、データの受け渡しが楽になるし、
今までの周辺機器がみんな使えるので、
いろいろ考えて、本体の方も、OS 9.2.2にしました。
やり方は、[3 OS 9.2.2]で起動して、
本体のHDのフォーマットを、Mac OS 拡張にしてから、消去します。
[3 OS 9.2.2]のなかみをすべて選択して、空になった本体のHDにコピー。
コピー出来たら、本体の[OS 9.2.2]から起動してみます。
結局、起動出来るディスクを、こんなに作ってしまいました。
本体HDに、OS 9.2.2
SCSI 外付けHDD
1の部屋に、OS 8.6
2の部屋に、OS X 10.2.2( ← たぶん、削除すると思う)
3の部屋に、OS 9.2.2
4の部屋に、OS 8.6
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