SCSI外付けHDDのフォーマット [PowerBook G3 Lombard]
前回も書きましたが、
SCSI外付けHDDをMac用にフォーマットするのに、
OS 8.6のインストールディスクか、または、OS 8.6本体の、
ユーティリティ > ドライブ設定 を使うと、
[未サポートドライブのディスクを修正することはできません。]
と出て、フォーマットすることが出来ません。
ヤフオクで落札した、
アイ・オー・データのSCSI外付HDD、HDVS-UM60Gですが、
Mac用にフォーマットしないことには、
PowerBook G3で使える様にならないので、困ってしまいました。
フォーマッタソフトのB'sCrewというのを、
ヤフオクで探さないとだめかな〜と思っていて、
もしかして、
OS X 10.2のインストールディスクでいけるかもと、ひらめきました。
10.2のインストールディスクで起動して、
ディスクユーティリティを開いたら、
パーティションを選ぶと、いつもの画面が出て来たのでホッとしました。
折中 良樹さんの『Mac OS X 10.3 Pantherの壁』を参考に、
OS 8.1以降は、Mac OS 拡張でいいんだなと。
■ 追加 2013年2月28日
PowerBook G3のHDは、フォーマットし直した時に、
私が、Mac OS 標準にしてしまったんだな〜気になって調べたら、
ファイル管理システム
http://www.c-able.ne.jp/~tatarat/mac/beginners/HD/hfs.html
2009/11/08 MacLuck.Blog » Mac OS 拡張フォーマット
http://macluck.net/?p=2256
Mac OS 8.0までの標準フォーマットです。
昔の【標準】フォーマットですが、
通常は使う必要はないはずです。
特に1GB以上の大容量ディスクでは、
その容量を活かせないので、
フロッピーなどの小容量ディスク以外には
使わない方が良いでしょう。
Mac OS 8.6でも、2GB以上のHDを使ってる場合は、
Mac OS 拡張でフォーマットするべきで、
Mac OS 標準を使うとまずいらしい。。。
ということで、とりあえず、3パーティションに切って、
インストーラを終了。
起動ディスクがOS 8.6だと、
また、OS X 10.2のインストールディスクから再起動してしまって、
埒があかないので、リセットボタンを押して終了させました。
次に、インストールディスクを取り出しておきます。
電源を入れると、元のOS 8.6から起動してきました。
OS X 10.2で作成した[名称未設定1]とかが、
文字化けして、?????#2と出て来てびっくり、、、
OS 8.6と、OS X 10.2では、データの受け渡しも出来なかったけど、
まさか、文字化けするとはね〜
デスクトップのアイコンの名称を変更しても、
すぐ元に戻ってしまうので、おかしいなと思って、
ユーティリティ > ドライブ設定 を開いてみて、
そういえば、OS 8.6では未サポートだったな〜と。
未サポートだから、OS 8.6では、アイコンの名称変更が出来ないわけです。
もう一度、OS X 10.2のインストールディスクから起動して、
パーティションのところで、名前をつけてから、
今度は、5パーティション(HDDを5つの部屋に分ける)で作成してみました。
このあと、各パーティションに、
1つ目の部屋 OS 8.6
2つ目の部屋 OS X 10.2.2
3つ目の部屋 データ
4つ目の部屋 OS 8.6のインストール時のもの
5つ目の部屋
とか、インストールしていくのですが、
そのことについては、次回に書きます。
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