OS X 10.3でOpen Office.orgを使う [UNIXアプリ]
OS X 10.3.9をメインで使っていた頃、
Word や Excelと互換性のある、
無料のOpen Office.org(OOo、オープンオフィス・オルグ)を使いたくて、
ダウンロードしてみたものの、10.3.9では起動出来なかったり、
古いバージョンをダウンロードしてもインストール方法がわからなくて、
そんなことの繰り返しでした。
当時は、Windows 98SEでOpen Office.orgを使っていて、
Windows 98SE版は、Open Office.org以外に、
DCOM98
j2re-1_4_0_02-windows-i586-i.exe
をインストールするだけで、かんたんに使えたので、
Mac(OS X 10.3.9)では起動までいけないので、どうして〜という感じだったんです。
それで、ダウンロードからインストールまでの解説本を購入して、
やっとインストール出来たのですが、あの時は、ほんと、大変だった。。。
でも、そのおかげで、少しだけUNIXのことがわかったかなと、思ってます。
先日、eMac 1.25GHz内蔵HDのOS X 10.3を再インストールしたので、
何回かに分けて、OS X 10.3での、
Open Office.orgのインストールを覚え書きにしておこうと思います。
私が購入した解説本は、
Mac OS X PantherでUNIXアプリを使おう!! 折中 良樹 著
http://www.cutt.co.jp/book/4-87783-114-2.html
で、この本を読まなかったら、
OpenOffice.orgの起動までは、たどり着けなかったと思ってます。
OS X 10.3の再インストールですが、
外付けHDに復元したOS X 10.3のインストールメディアから起動しました。
内蔵HDは、2パーティションに切って、
80GBの方に10.5 Leopard、
68GBの方に10.3 Pantherをインストールしてあって、
このPantherの方を選択すると、「オプションをクリックします。」と出るので、
オプションで、消去してからインストールを選択してOK。
これで、Pantherにインストール出来るようになります。
カスタマイズをクリックして、
初期設定はこんな風になっています。
折中 良樹さんの本を見ながら、プリンタドライバで、必要ないものをはずして、
Gimp-Print プリンタドライバはそのまま残して、
X11を選択したり、Open Office.orgを起動させるのに必要なものを、
OS X 10.3のインストール時に、一緒にインストールしてしまいます。
ようするに、ここで、必要なものにチェックを入れたり、
逆に言語環境は、絶対使わない言語とかをはずしたりします。
カスタマイズが済んだら、インストールをクリック。
外付けHDのインストールメディアからだと、10分ほどでインストール完了。
私は、Apple IDは、作成しないにチェックを入れてます。
ユーザー登録は、コマンドキー+Qキーを押すと、この画面が出てくるので、スキップ出来ます。
ユーザー名は、あとで修正出来ないので、慎重に入れてます。
つづく
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